いつもお世話になっております。日本エレクトロセンサリデバイス株式会社 営業企画室 劉です。今回のお題は・・・ CISについて NEDは6/19~21にてビッグサイトで開催される「計測・検査・センサ展」に出展します。そこで日本初公開となるのがNED新製品であるCIS RMCI6D3L100CPです。工場での外観検査では、カメラの調整や設置スペースの問題など、取り扱いが問題になるケースもよく発生します。そういった場合に検討されるのが、CIS(Contact Image Sensor)です。今回はCISについてご紹介させていただきます。 CONTENT ① CISとは? ② CISとラインカメラの比較 ③ CIS製品紹介 ① CISとは? CIS (Contact Image Sensor)とは、センサと等倍レンズを一体化した密着イメージセンサです。簡単に設置でき、高画質な画像が取得できます。 ② CISとラインカメラの比較 ラインカメラ CIS ラインカメラの選定・・・分解能、画素数、ラインレート、レンズマウントなど多岐にわたるレンズの選定・・・倍率、有効径、被写界深度など多岐にわたる照明の選定・・・照射方法など ①選定 CISの選定・・・解像度、読取幅、読取速度の検討のみでOK照明の選定・・・照射方法など(光源一体型の場合は不要) レンズを変更できるので、分解能・倍率・被写界深度などを自由に設定し、基本的にどんな対象物でも撮像可能 ②対象物 一定の条件でしか撮影できないため、撮影できる対象物が限られる被写界深度が浅いため、立体的な対象物は撮影が難しい レンズや照明の性能によって画質が変化する画素サイズが小さいため、CISに比べると暗い画像になるCISより圧倒的に高分解能の画像が得られる ③画像 画素サイズが大きいので、明るくきれいな画像が得られるGRINレンズの採用により収差の影響を受けにくく、歪みのない画像が取得できる分解能は固定されているため、高分解能の画像は取得し難い 専用治具の準備が必要光軸調整など調整に専門知識が必要条件によってはWDの確保などスペースが必要 ④設置 設置が簡単、調整がほぼ不要ラインカメラに比べてコンパクト ③ CIS製品紹介 RMCI6D3L100CP 概要 型番: RMCI6D3L100CPモノクロ / カラー:モノクロ解像度: 600DPI(42um)読取長: 300mm画素:7159画素読取速度: 252m/min最高ラインレート:100kHz @CXP6 x 2出力フォーマット:CoaXPressVer.1.1.1 / CXP3,5,6 x 1, x 2 主要機能 ★補正機能:ガンマ補正機能:画像の各ピクセルの明るさを調整する処理です。NEW コントラスト強調:シグモイド関数を用いてコントラストを強調します。★ファームウェアリモートアップデート機能 最新イベント★オンラインセミナー開催 計測・検査・センサ展第36回 ものづくり ワールド [東京]場所:東京ビックサイト日程:6/19(水)~6/21(金) 10:00~17:00 お申込みはこちら 【ハンズオンセミナー】これからはプログラミングレス!誰でも使える画像処理ツールTechView(初級編)画像の取り込み・表示二値化/エッジ抽出ブロブ処理タイルビューの使い方対象:画像処理ソフトをお探しの方 TechView導入初期のお客様日程:6/27 13:00~15:00 お申込みはこちら 【ハンズオンセミナー】これからはプログラミングレス!誰でも使える画像処理ツールTechView(中級編)判定前の前処理マスク処理パラメータの切替出力ファイルの作成対象:画像処理ソフトをお探しの方 TechView導入初期のお客様日程:7/25 13:00~15:00 お申込みはこちら 【初心者必見】最適な検査効率を目指すには?分解能と検査速度の最適解(上級編)スタティックサブセットについて共有バッファによるやり取りについてスタティックサブセット関連のノードパネルビューの使い方対象:TechViewの現場運用検討中の方日程:8/29 13:00~15:00 お申込みはこちら NED 営業小ネタ 皆様、こんにちは!営業企画部の劉です。最近、朝起きると心臓がいつもより速く動いているとよく感じます。同僚たちに同じ症状がを感じますかと聞いたところ、部長には恋に落ちたんだろうと言われました。私は毎回告白されても動揺しないタイプですから、きっと低気圧が原因だと思います。この季節は天気が不安定ですので、体調を崩されないように注意してください。最近参加するようになった合唱団で、イタリアオペラをうたうのですが、イタリア語が全く分かりません。「一緒に授業を受けましょう!」とメンバーが言ってくれ、日本の人たちはみんな本当に勉強熱心だと思います。天候が悪い中でも、自分なりの楽しみ方を見つけていきましょう!